KEY TALK - 01エンジニア座談会ENGINEER DISCUSSION

気兼ねなく話し合える雰囲気が、
奉行製品に新しいアイデアを付加する。

すべての製品を自社で開発するOBC。
その要ともいえる開発部は、
実はIT未経験からスタートしている社員も多くいます。
ACチームの中で、勘定奉行クラウドの仕訳伝票の入力周りを
担当するグループのメンバー4名も文系出身、IT未経験者。
そんな4名に製品開発のやりがいや、
開発部の魅力を話してもらいました。

MEMBER

  • O・M
  • 開発部 ACチーム
    グループリーダー
    2005年入社
  • K・S(男性)
  • 開発部 ACチーム
    2008年入社
  • K・S(女性)
  • 開発部 ACチーム
    2015年入社
  • K・K
  • 開発部 ACチーム
    2017年入社

CHAPTER01

知名度とシェアの高い製品に
携われるやりがい。

O・M

私が仕事をする上で大切にしているのが「楽しく」仕事をすること。みんなは楽しく、やりがいをもって仕事ができている?

K・K

自分が作ったものが実際に動いたときの感動や達成感は大きなやりがいですね。まだ若手ですが、新しい製品の開発にも携わらせていただき、既存にないものを作る大変さと喜びを感じました。

K・S(男性)

勘定奉行という知名度やシェアの高い製品に関われていること自体がやりがいです。全く新しいものを作ることも楽しみがありますが、歴史ある勘定奉行において、新しい機能や見せ方ができたとき、周囲から「すごいね!」と声を掛けてもらえることもうれしいです。

K・S(女性)

サポートセンターでユーザーのお客様と直接話ができるので、自分が担当した部分が便利だと言っていただけることもあり、やりがいにつながっています。入社前は開発もサポートセンターの当番があるとは知らず、商品知識がないままでお客様対応をすることに苦手意識がありました。でも、知識が付いてきた今は、直接お客様から感想や要望が聞ける場として、新鮮な気持ちで対応できています。

O・M

グループリーダーとして、みんながそれぞれのタスクを達成し、それらをまとめて製品が完成に近づいていくのはうれしいですね。自分自身のモノづくりに対する楽しさもありますし、1人ではできない勘定奉行という大きな製品をチームで作っていく達成感もあります。特に、当社は自社開発製品だから、仕様なども自分たちでじっくりと考えてアイデアを出し、それをみんなでブラッシュアップしていく過程も醍醐味だよね。

CHAPTER02

どんな意見でも受け入れてくれる
社風が人を育てる。

K・S(男性)

若い頃は、ミーティングで自分の意見を述べる時に、「的外れなことを言ってしまったらどうしよう」と自信がなかったんですが、実際には最後まで話を聞いてくれる先輩たちばかりでした。その上で、良い方向に導くようなアドバイスをしてくれるので、まずは発言しようと思うようになりました。

K・K

私も同じ意見です。この中では私が一番年次が低いのですが、思ったことが言えなかったことはないです!

K・S(女性)

確かに、私も言いにくいと感じたことはないですね。いい上司に恵まれたからでしょうか(笑)。

O・M

昔は、製品の歴史が浅かったこともあって、新しいことを試すよりテンプレートに則って進めていこうという風潮があった気がする。「新しいアイデアをどんどん出し合おう」という感じではなかったかな。でも、クラウドなど、これまでになかった技術を活用した製品を開発するにあたって、勘定奉行というブランドは大事にしつつも、「新しいことをしてみよう」「奇想天外でもいいからまずはアイデアを出してみよう」という雰囲気になったんだよね。

K・S(男性)

若い子から、全く考えてもいなかったアイデアがでることって多々ありますよね。

O・M

そうそう。私としては、まずはどういう機能を付けていくか、ブレインストーミングじゃないけど、風呂敷を広げて夢を語るところから始めたい。

K・S(女性)

私はタイミングよく、配属直後から今の勘定奉行クラウドの前身にあたる製品を担当させてもらいました。「昔の製品のことは考えなくていいから新しい概念で考えて」と言ってもらえて、IT未経験でも意見を言いやすい雰囲気がありましたね。

K・K

私も、単なる思い付きの発言を、みなさんが方向修正しつつ洗練された意見に変えてくれるので、主体性をもって積極的に設計作業に関わることができています。それはエンジニアにとって大きな自信につながりますし、その自信が私たちの強みになっていると感じますね。

CHAPTER03

知らないことは悪ではない。

K・K

まだまだ覚えることはたくさんある中で、もうすぐ4年目となり徐々に後輩が増えてきています。私自身、先輩たちの時間をいただくことに申し訳ないと思いながら、いろいろなことを教えてもらっています。逆に、教えるときはどんなことを気を付ければいいでしょうか。

K・S(女性)

私が気を付けているのは、答えだけを教えないことかな。先に答えが分かってしまうと、その人の経験にならないので、過程を教えるようにしています。でもKさんは、とても優しく教えていているので、今のままで十分だと思うよ!

K・S(男性)

私は、説明中に相手がどこまで理解しているのかを確認するようにしています。例えば、専門用語が分かっていないと、いくら説明しても通じなかったりするので。このくらい覚えていてほしいなということは確かにあります。でも、当社は未経験者を採用しているので、覚えるまでに時間がかかるのは当たり前。知らないことは悪ではないんです。分からないまま先に進まれるほうが怖いですから、そこは先輩がフォローしていくところだと思っています。

O・M

K君が大切なことは言ってくれたので、私からは特には…(笑)。ただ、チームは家族だと思って行動しています。メンバーを大切にしないと製品はダメになりますから。教えるときに気を付けていることといえば、なるべく印象深い言葉を使っているところかな。難しいことを小難しく説明することは誰でもできるから、ニックネームを付けたりして楽しく覚えてほしい。そのほうが、共通認識ができるしね。

CHAPTER04

 勘定奉行をけん引していく
チームになりたい。

K・S(女性)

当社は、仕様設計から実装、テストまで、基本的にはすべてを担当者1人で行っています。ですので、今後さらにステップアップをしていくためには、まずは得意な分野をつくりたいです。このメニューに関しては私に聞けばなんでも分かる、と思ってもらえるような存在になって、チームに貢献したいです。あとは、ゼロからの新しい製品に関わりたいですね。

K・K

今はいろいろな経験を積んでいきたいのですが、あえて言うなら、私も新しい製品の開発に携わりたいです。一度、新しい製品のお手伝いをさせていただいたとき、とても大変でしたがやりがいも大きかったので、また挑戦してみたいです。

K・S(男性)

今、私は数人のメンバーをまとめるタスクリーダーという役割を担っています。このチームから抜けたいわけではありませんが、ゆくゆくはO・Mさんと同じ、複数のタスクリーダーをまとめるグループリーダーになりたいです。

O・M

今のチームを、勘定奉行を支えるチームへと育てていきたいです。勘定奉行は社内でもクラウド化の先端を担っています。便利な技術、機能を取り入れることで、開発部を先導していくようなチームにしたいです。今、各種製品がクラウドに移行する過渡期にあり、移行にあたり新しい機能を追加するなど、難しく、大きな案件がかなり増えています。この数年間で、OBCの開発はかなり面白いことができるのではと思っています。

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